かまぼこはなぜ木の板の上に乗っている? 空板が必要な理由を解説!【雑学】

「かまぼこはなぜ木の板の上に乗っているの?」「かまぼこ板がある理由を教えてほしい!」というアナタにオススメです!

この記事では、「なぜかまぼこは板の上に乗っているのか」という疑問について解説します。

「かまぼこ」という名前の由来と、空板(かまぼこ板)の大事な役割について、まとめました。

 

なぜ、かまぼこは木の板の上に乗っている?

スーパーなどで売られているかまぼこは、「板付きかまぼこ」が多いですよね。

かまぼこが乗っている板は、「空板」(からいた) と呼ばれています。

 

どうしてかまぼこは空板の上に乗っているのでしょうか。

かまぼこの水分量を調節してくれるから

スーパーなどで売られているのは、一般的に「蒸しかまぼこ」です。

 

「蒸しかまぼこ」は、魚のすり身を高温の水蒸気で蒸して作られます。

かまぼこを蒸すときには、たくさんの水分が吸収されます。

 

一方、かまぼこを成型する過程で、加熱したり冷却したりします。

このときには、かまぼこからは水分が出ます。

 

このように、吸ったり出たりする水分の量を調整してくれるのが、空板です。

空板は、昔は杉の木がよく使われていたのですが、近年はアメリカ産のモミの木で作られていることが多いそうです。

金属や樹脂ではなく、木材を使用するからこそ、水分量を一定にするはたらきがあるのです。

 

これが、かまぼこが板の上に乗っている理由の一つです。

空板のおかげで、かまぼこは腐ることなく、品質や鮮度が長持ちするのです。

かまぼこの形を維持できるから

かまぼこが板の上に乗っている理由はもう一つあります。

それは、かまぼこの形を維持しやすいということです。

 

魚のすり身であるかまぼこは、とても柔らかいですよね。

底に硬い木の板があることで、かまぼこを半円筒に成型する時に、整えやすくなります。

 

また、袋づめして出荷すると、売れるまでに形が崩れてしまう可能性があります。

板がある方が持ち運びする際にも便利ですし、スーパーなどに並べて人の手が触れた時に形が崩れるリスクは減りますね。

 

かまばこが板の上に乗っている二つ目の理由でした。

そもそも「かまぼこ」の名前の由来とは?

かまぼこは、練り物ねりものの一つです。

昔は、魚のすり身を棒状の竹に巻いており、その形ががまの穂に似ていることから、「蒲鉾かまぼこ」と呼ばれたそうです。

なお、そこから竹を抜きとったものが、現在の「竹輪ちくわ」になります。

「竹輪蒲鉾」が現在の「ちくわ」となり、「板蒲鉾」は一般的に「かまぼこ」と呼ばれるようになりました。

 

これが、かまぼこの名前の由来です。

かまぼこの製法

かまぼこの製法についてもご紹介します。

 

タラやキスなどの白身魚を、頭や内臓などを取り除いて水洗いして白身部分のみ取り出します。

取り出した肉を脱水した後、石うすなどですりつぶし、砂糖や塩などの調味料を加えて練り合わせます。

これを成型して、水蒸気で加熱したり焼いたりするなど熱を加えて固めると完成です。

 

同じ過程でも、成型する形によって「かまぼこ」になったり「ちくわ」になったり「さつまあげ・てんぷら」になったりするのです。

かまぼこの場合、半円筒型にして板の上に盛りつけた「板かまぼこ」が一般的ですね。

かまぼこが木の板の上に乗っている理由まとめ

今回は、かまぼこと木の板の関係についてお話ししました。

かまぼこが木の板の上に乗っている理由をもう一度まとめると、次の二点です。

  • かまぼこの水分量を調節してくれるから
  • かまぼこの形を維持できるから

 

最近はDIY(Do It Yourself. 自分でものを作ること)が流行っています。

かまぼこ板を捨てずに再利用して、まな板やインテリアの木製プレートを作るそうです。

かまぼこにとって重要な役割のある「空板」、せっかくなので大事に使えると良いですね!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

以上、かまぼこはなぜ木の板の上に乗っている? 空板が必要な理由を解説!(雑学)でした。

 

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